2013年6月13日木曜日

君がオヤジになる前に


この本で、1番主張したいことはおそらく

「思考を止めない。たくさんの情報を得ながら考える。」

てことだと思う。

例えば、夕飯を何にするかと考えたときに、

”めんどくさい”という理由で、目に入った惣菜を購入するんじゃなくて、

昨日は○○食べた!とか

最近、の食生活を考えたりとか、

とにかく何でもいいから脳みそを働かせることが必要なんだって。

そうじゃないと、どんどんオヤジ化していくそうだ。

他にも、

「単位時間あたりの生産性をあげるには何をするべき」かを考えることも必要らしい。

何気なく消費している移動時間に少しでも生産性をもたらしたり、

いかに楽するかを常に考えたり。。。。

とにかく、考える。


2、【切り捨てるか、包み込むか】

この本を読んで、このキーワードも重要だと思った。

名だたる企業の経営者や、成功している人は2つのタイプに分けられる。

①情を挟むことなく、遠慮なく切り捨てる人

②生産性のない人をも包み込み、自分の才能を分け与える人。

もちろん、ほりえもんは前者だ。

この部分を読んだときには、

両方とも必要な要素だから、いいとこどりすればいいのに


って思ったけど、実際はそうするとどっちつかずの中途半端になるんだろう。

要は、どっちかに振りきれていることが重要だということ。

じゃあ、これを自分に落とし込んでみたらどうだろうか。。。。。

タイプ的には①に近いけど、

どっちつかずの中途半端な状態だと思う。

①の考え方に近いけど、まだまだ未熟というか、

はっきりしていない分、同じような考えをしている人と一緒にいることに若干緊張したり、

ビビっている気がする。

自分を変えたいなら、なりたい自分に近い人物のそばに居続けることが大切。

ビビっていちゃだめ。

あと、補足的な感じになるけど、

長期的な目線で考えたら体のメンテナンスには

時間とお金を十分にかける。

例えば、ジャンクフードを控えたり、

睡眠時間をキチンと確保したり、

定期的な運動を心がけたり、

歯周病には気をつけたり、

こういった一つ一つの小さな積み重ねが

30代、40代と歳を重ねるごとに重要になって来るみたい。

3、【チャレンジを繰り返す】

とにかく、”面白い”と思ったことには

先のことを考えずに、飛び込んでみる。

要は「打席に立つ」ということだ、

100打席1安打でもいいじゃん、

最初から打率の高い人間なんていない、

打率が低いところから初めて徐々にその精度を上げていく。

ほりえもんは”チャレンジを繰り返す”ときに

”自分を追い込む”ことも重要だって言ってた。

自分追い込むということは、真剣に自分と向き合うこと。

何か嫌なことがあって、友達に相談して慰めてもらう。

このような行動をとるのではなくて、

失敗した事実に目を向けて悩みぬくことの重要性を説いていたと思う。

悩み抜いて、とにかくやってみる。

著書の中で、

「熱くない3流ほど、傷つくのを極端に怖がる。その割には成功したいという想いが強い」

と書かれていて、まさに自分のことだと思った。

正直な話、俺は傷つくのがすごく怖い。失敗するのも凄く怖い。

だから、今までの人生で”責任”という重圧から逃げてきたし、

打席にも立ってこなかった。

この自分を変えるためには、”保身”に入らずにとにかく

やる!!

失敗してもいいから、バットを振り続ける。

これに尽きる。




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