2013年6月5日水曜日

深みのある人間


今日は、とある企業の最終面接に行ってきた。

最終面接だと、その企業の重役の方、つまり年配の方が、

面接してくださることが多いのだけれど、そのような方たちと面接する度に感じることがある。


「面接関係なしに、長時間お話ししてみたい」 ということだ。

なせ、このように感じるかというと、

その重役の方から浴びせられる質問というのは、

一発でグサッとさしてくるような鋭い質問が多いし、

逆質問に対する返答も何か重みのある答えが返ってくる。

自分の二倍以上長く人生を歩んできて、

今の地位まで登りつめた。

それまでの道のりで、今の俺が経験したことのないような困難にぶちあたり、

それを乗り越え、いろんな人の考えに触れて

自分の考えというものを確立して、

計り知れないほどたくさんのことを経験してきているからだと思う。

そのような経験が今の彼らを形作っていると思うんだけど、

その”経験”がどんなもので、その時に何を感じて、どう行動したのかとか、

純粋に興味がわいてくる。

今日の面接官の方も、そんな多くのことを経験してきたと感じさせるような方で、

もっともっといろいろな話をお聞きしたかった。

たった30分足らずの面接で、初対面の人にそんな感情を抱かせるって凄くない?

俺も、初対面の相手にそんな感情を抱かせるような

”深みのある人間” になりたいし、なろうと思う。

そのために、楽な環境に身を置くのではなくて

自分の苦手なことにもたくさんチャレンジする必要がある。

要は、たくさんの打席に立つということ。

”打率は気にせず、とにかく打席に立つ” 意識しよう。

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